NBAカード用語集

これからNBAカードを収集していくにあたって、目にするであろうカード用語集です。
本格的に収集を始めたのが1,2年前なので、間違いなど多くあるかもしれません^^;まだまだカーバー出来ていない部分が多くありますが、収集しながら勉強し、少しずつ完成させていきたいと思います。

カードの種類

レギュラーカード

ひとつの製品の基本構成となるカードで、Packから出るカードの大半を占めます。デザイン・材質が統一されており、1~100というような通し番号が振られています。順番とおりに揃えるため地道に収集していくのが、カード収集本来のスタイル。

レギュラーカード

インサートカード

レギュラーカードとはデザイン・加工方法など仕様を変えたカード。出現率は低く設定されるケースがほとんどで、レギュラーカードより高価値になりやすい。

インサートカード

サブセットカード(サブ)

レギュラーカードと同じ通し番号が振られていますが、レギュラーカードとはデザイン等仕様を変えたカード。オールスター選手・期待の新人選手など、あるテーマの括りで構成されるケースが多いです。

パラレルカード

同製品内のカードに、加工やカラー変更など少し変化を加えたカード。

パラレルカード

シリアルカード(シリ)

枚数を限定して希少価値を持たせる為にシリアルナンバーが入ったカード。5/100とあれば、このカードが100枚あり、その5枚目ということ。分子の数字が1(ファーストナンバー)やラストナンバー、選手の背番号であると少し得した気分になれます。

シリアルカード

ルーキーカード

カードの選手が発行されたシーズン時にルーキーであれば、カードもルーキーカード扱いされます。翌年以降に発行される同選手のカードよりも、ルーキーカードは非常に高値で取引されます。ルーキーカード扱いとなるのはレギュラーカードだけで、価値を一層高めるためレギュラーカードでもサインが入ったものが近年増えてきました。

リフラクターカード(リフ)

カード表面に光の反射加工したカード。カードダスのキラカードのように輝いて見えます。

ダイカットカード

スポーツカード本来の長方形型ではなく、特殊な形状のカード。四隅がカットされたものや、ひし形など昔のカードによく見かけます。

チェックリストカード

その商品のカード構成(カードナンバー、選手名など)が書かれたカード。最近ではネットなどでもチェックリストは確認できるため、封入されることは少なくなってきました。

バイバックカード

以前に発行したカードをメーカーが市場から買い戻し、Packに再封入したカード。直筆サインなどを加え価値をより一層高めるケースが多いようです。

オートグラフカード(オート,AUTO,AU)

選手の直筆サインが入ったカード。シールにサインが書かれカードに貼られているものをシールオート、カードに直接書かれているものを直書きオートとも呼ばれます。

オートグラフカード

メモラビリアカード(メモラ)

選手が実際に使用したアイテムが挟みこまれたカード。NBAカードでアイテムが挟み込まれたカードは大抵実際に使用したモノ(一部例外あり)と考えてよいでしょう。裏面にはGame-used、Game-wornといった記載があります。

例外/使用していないもの … 裏面にManufacturedと記載されているカードは未使用アイテムです。一文字丸々収まったモノや出来すぎている刺繍などは大抵Manufacturedです。

収集用品

カードを整理することも収集の楽しみの一つです。トレード・売買の際には、カードの状態も大切なポイントになるので、綺麗に飾ってカードの魅力を引き立たせましょう。

スリーブ

カードを保護する透明のビニール袋。大切なカードなど一枚一枚この袋に入れて、傷・汚れを防ぎます。トップローダーやホルダー対応のスリーブもあります。

トップローダー

硬質のプラスチックで作られた一枚用カードケース。厚さ・カラーも様々なものがあるので、カードの厚さにあったものを使用しましょう。一般的なカードの厚さは、オート1mm、ジャージ2mm、パッチ3mmです。又トップローダーに入れる際の傷を防ぐため、カードをスリーブに入れてから使いましょう。

バインダー

カード収納用のアルバム。一枚のシートに9枚挟み込める(9ポケットシート)ものが主流です。大量のカードを保存でき観覧も容易なので、レギュラーカードなどの保存に適しています。厚みのあるカードなどはシートに収まらないので、メモラカードなどは不向きです。

ストレイジボックス

カード収納用の段ボールで出来た箱。サイズも様々で、大量のカードを保存、持ち運ぶ際に便利。

スクリューダウンホルダー・マグネットホルダー

硬質の透明な板2枚でカードを挟み込み、ネジ・磁石で固定するカードホルダー。とても高価なカードを保存する場合に使います。

ベケット誌(Beckett)

アメリカのスポーツカードのプライスガイド。シングルカードの相場が掲載されていてカードの価値を調べることができます。トレードの際にはこのベケットを目安にして取引されることが多いです。

ベケット誌(Beckett)

NBAカードメーカー

Upper Deck(UD)

スポーツカードメーカーの最大手。今では当りカードの定番実使用系カードを初めて導入たのもこのメーカーだそうです。マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームス、コービー・ブライアント(現在はPaniniとも契約)のようなスーパースターと独占契約を結んだ事もあって、NBAカード業界の中では他社を一歩リードしている感があります。

Topps

現存するスポーツカードメーカーの中では最も歴史のあるメーカー。長い歴史を生かした復刻カードなどは他社は真似が出来ません。著名人のサインカードをインサートするなどユニークなカードも多く、リフレクターカードなど加工したカードが人気です。

Panini

09-10シーズンよりNBAカード業界に参入したイタリアのカードメーカー。NBAカードの独占権を獲得し、これから数年はPaniniのNBAカードしか発行されません。上記2社と比べるとBox価格は1万円前後と安く、オート・メモラの封入率も高いように感じます。